November 12, 2004

プロトピック軟膏の使用感その1

その方面の方にのみピンとくるタイトルかな?アトピー性皮膚炎の治療薬です。何回かに分けてレポートします。

サークルの同期生がフジサワ薬品で、何年か前に「こんどウチからアトピーの新薬が出る。ステロイド系軟膏のもつ副作用、リバウンドが無い画期的な治療薬」という話を聞き、早く使ってみたいな~とワクワク(これって変だな)していたのがこの「プロトピック軟膏」。

なぜかずうっと処方してもらえなくてつまらなかった(これも変だなあ)のですが、今回の説明で、このクスリはステロイドの副作用が出やすく、薬のコントロールが難しい顔、首などに特に効果的で、手足とか胴体の方には「絶対コレ!」という訳でもない、ということを聞いて納得。私は今まで顔にはあまり症状が出なかったので処方されなかったのね。

まずはおためしということで、おでこにある頑固な乾燥性湿疹に使ってみることになりました。

プロトピックの非常に判りやすい欠点は「しみる」ということ。数日使って効いてくれば気にならなくなるそうですが、中にはどうしてもダメな人もいるらしい。

というわけで初日。ぬりぬり。

うう。なるほど。

はっきり言って「塗ってはいけない刺激物をつけてしまった!」という感触です。塗った直後は平気だったけど、しばらくするとピリピリしてきて「痒い」。人によっては「痛い」「火照る」などいろいろな感じ方をするらしいですが、私の場合は痒くなりました。こりゃ広い面積に塗ったら厳しいかもなあ。あとあごのラインから首にかけて症状がでてるので、結果が良かったら使いたいんだけど、この感じがくると思うとちょっとイヤかも。さてどのくらいで改善するのか続きは次回。


*―――――*

ちなみに私は、おそらく「アトピー性皮膚炎」という言葉が一般的に使われ始めた走りの世代ぢゃないかと思います。要するに「不惑」ですので、お子さんのアトピー云々には参考にならないかもしれないですね。

アレルゲンはハウスダスト、カビなど。「自分の汗にかぶれる」タイプです。小学校~高校生くらいがひどく、大人になって一旦収まっていたのですが、7年ほど前に再発しまして、以来細く長くのお付き合いです。今現在ちょっと悪化ちう。

あ、そうそう、数年前までのメインの悩みだった「指の湿疹」は、「食器洗い乾燥機」の導入で劇的に改善しました。これはマジおすすめですわ。こっちのレポートもいずれ。

投稿者 domino : November 12, 2004 03:19 AM | トラックバック
コメント
コメントする









名前、アドレスを登録しますか?